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【美容・おすすめ】ヘナとは?おすすめの理由を解説 トリートメントしながら白髪染め

トリートメントしながら白髪を染めることができるヘナ。
でもヘナが初めての人はヘナって何?ですよね。
ヘナをおすすめする理由などをまとめていきたいと思います。

ヘナって何?

ヘナとは植物です。木の葉を乾燥させ粉末にしたものを水で溶いて髪に塗布し髪を染めます。粉末は抹茶の粉のようです。

Wikipediaによるとヘナとは、

エジプト、インド、北アフリカ、イランなどの乾燥した水はけの良い丘陵に育つ、ミソハギ科の高さ3メートルから6メートルほどの常緑低木。白またはピンク系の花、長さ2センチ幅1センチほどの楕円形の葉をつける。

引用:Wikipedia ヘンナより

 

ヘナの葉は古くから染料として、殺菌効果のある薬として、さらには魔除けや呪術的なものとして人々に利用されてきました。

染料となるのはローソンという赤色(オレンジ色)色素で、そのローソンがタンパク質に絡み付く習性があり、人の頭髪や皮膚に色が付くということです。

純粋なヘナはオレンジ色にしか染まりませんが、別のハーブを調合して色を調節しています。しかしケミカルなものの入ったヘナも多く出回っているので注意が必要です。

名前・由来・効用

和名は指甲花(シコウカ)英語ではHENNA(ヘンナ)、原産国のインドではMEHANDI(マヘンディ)と呼ばれています。
サンスクリット語ではラクタガルバと呼ばれており、ラクタ-血液、ガルバ-子宮を意味する言葉ということです。

ちょっと神秘的ですね。
なんとインドの田舎では伝統的に牛の不妊治療にも使っているとか!?ますます神秘的です(^^;

ヘナの花の香りは聖書のなかでは「カンファイアー」として知られています。
インドの伝承医学アーユル・ヴェーダではヘナの葉から軟膏をつくるそうです。薬効があるのです。

アーユル・ヴェーダではピッタの増加を抑える効果があるそうです。
皮膚炎・吹き出物・止血・やけど・打撲の治療・防腐剤として古くから利用されているそうです。

身体に安心で白髪染めができるんです。

 

ヘナにこだわる理由

どうしてヘナにこだわるのか?
安全に白髪が染められる。理由はこれに尽きます!

美容院での一般的な白髪染めは1度でしっかり髪を染められます。
市販のグレーカラー(白髪染め)も種類もカラーも豊富で簡単で、しかも安く自宅で気軽に染められます。

でもこれらのケミカルな毛染めは身体にはとっても厳しい…成分なのです。
特に白髪染めは容赦なく頭皮にも塗布しますよね。

良くないニュースは少し調べればいっぱい出てきます。
是非少し調べてみてください😥

 

経皮毒という言葉も有名です。これもぜひ調べてみてください。
迷信かもしれませんが、一説には頭皮と子宮は密接な関係があるともいわれています。

その頭皮着けるものはできれば身体にとっても安全なもので白髪染めをしたい!
ということで天然染料であるヘナを選んでおすすめしています。

ヘナのよいところ

やはり何といっても植物染料で地肌や髪、体にも安全なところです。
アーユルヴェーダでは効用もたくさんあり、なにやらいろいろな植物の力に癒されそうです。

それに艶がでて、デトックス効果もあるなんていわれると、白髪染めプラス美容効果なんて
一石二鳥。精神的にも身体に良いと思えることはとっても大きいです♪

シーマさんいわく女性の場合、生理前のヘナが身体にとってよいと教えてくれました。

ヘナのよくないところ

残念ながらよくない面倒なこともたくさんあります。
これらを少しでも軽減しようと今まで私がいろいろ試した結果のおすすめグッズや
ヘナ選びを記事にして書きました。

ヘナのマイナス面はというと、

・ケミカルな毛染めより染まる時間がかかる
・ヘナの塗布をお店でやるとすごく高額(なのでセルフヘナ推奨です)
・自分で塗布する作業に慣れるまで時間がかかる
・徐々に色落ちする
・色味調整が難しい
・天然のものとはいえ、まれにアレルギーをおこす人もいる
・購入場所が限られる
・信頼できるヘナ探し

などなどです。

しかしこれらのマイナス点よりも身体への安心安全を選んでヘナを取り入れています。
マイナス面を少しでもクリアして、ヘナトリートメントを楽しみながらやってみましょう!

ヘナ 番外編

よく画像などで見かけるのはインドの女性が肌にヘナで模様を描いておしゃれしています。こんな感じです。

これはインドのほうでの結婚式やお祭りの時の習慣だそうです。

 

参考文献:『トリートメントヘアカラーヘナ』塩田要/著
『頭から元気』 パティル・シーマ・長澤/著