お菓子作り

中学生が作る!簡単おいしいお菓子~クッキークリーム~

こんにちは!
今回は、吉川文子さんの本『生クリームなしで作るアイスクリームとフローズンデザート』にあるクッキークリームのレシピを紹介したいと思います。

このアイスクリームは暑い日にピッタリで、コクのあるものです(●ˇ∀ˇ●)
しかも生クリームを使っていないのでヘルシー!!罪悪感なしでたべれますね(笑)
作り方もとっても簡単で、特別な道具も使いません。ぜひ作ってみてください!

【材料】

〇ココアクッキー
直径6cmの円型16枚分

A
薄力粉  100g
ココアパウダー  20g
きび砂糖  50g
ベーキングパウダー  ひとつまみ
塩  ひとつまみ

B
牛乳  30g
植物油 50g
バニラオイル 少々

〇アイスクリーム
380g分

牛乳  300g
卵黄  3個分
太白ごま油  20g
グラニュー糖  55g
バニラオイル  少々

*代用
バニラオイル→バニラエッセンスでもOK!
バニラエッセンスにする時は、少し多めに。

ココアクッキーのきび砂糖→上白糖、グラニュー糖
色が変わってしまう可能性がありますが、一応代用できます。量は同じで!

【下準備】

・Aは合わせてふるい、ボウルに入れる。


・天板にオーブンシートを敷く。


・オーブンは170℃に予熱する。

【作り方】

〇ココアクッキー

①Aをカードでボウルの外側に寄せて中心にくぼみを作り、


Bを加えて乳化するまで泡立て器でよく混ぜる。

カードで切り混ぜ、全体がしっとりしてきたら、ひとまとまりにする。

②16等分にしてそれぞれ丸め、天板に間隔をあけて並べ、
(1つ約16~17gくらいです)

手で押さえて直径6cmの円型にする。


↑16個入りきらなかったので、分けました

③170℃のオーブンで13分焼き、網にのせて冷ます。
(焼く時間は調整してください)

〇アイスクリーム

①鍋(直径18㎝)に牛乳をいれて、火にかけ、まわりがふつふつとしてくるまで火を通す。

②ボウルに卵黄を入れ、

太白ごま油を加えて泡立て器でよく混ぜる。

③とろりとなったら乳化完了。

④グラニュー糖とバニラオイルを加え混ぜる。

⑤①の牛乳を「少しずつ加える→混ぜる」を繰り返す。

⑥⑤を①の鍋に戻し入れて弱火にかけ、泡立て器で鍋底の隅のほうまで絶えず混ぜながら、少しとろみがついてくるまで2分~2分30秒火を通す。
*白い泡がだんだん消えていく。このときの温度は82℃。もし、火を通しすぎてもろもろになってしまったら、ハンディブレンダーで攪拌するとなめらかな状態に戻る。



⑦ボウルの底を氷水に当て、目の細かいざるでこす。

⑧ゴムべらで混ぜながら冷やす。

⑨たね(液)を保存袋に入れる。
あき缶などの口の広い容器に保存袋をセットし、でき上がったたね(液)を流し入れる。こうすると、液がこぼれたりすることがないのでやりやすい。

⑩3時間以上、冷凍庫でしっかり冷やし固める。
空気を抜いてファスナーを締め、ファスナーから2cmくらい下を折って金属製トレイに寝かせる。液がファスナーの下まできてしまうと、凍ったあと、折ったりもみほぐしたりする作業がやりにくくなるので注意する。

⑪軍手をした手で折る。
保存袋のファスナーをあけて、袋の上から板状に固まった液を手で折る。素手だと冷たいので、軍手をして作業するとやりやすい。

⑫フードプロセッサーでなめらかになるまで攪拌する。
手で折ったものをフードプロセッサーに入れて(またはハンディブレンダー)スイッチオン。最初はスイッチを入れたり切ったりして小刻みに攪拌し、少しとけて全体が砕けてきたら、なめらかになるまで一気に攪拌する。


*フードプロセッサーがない場合は、保存袋ではなくバットに流し入れて冷凍庫で2時間ほど冷やし固め、まわりが固まってきたらスプーンなどで混ぜる。その後1時間おきに3~4回混ぜる。

⑬保存容器に入れて、2時間以上冷凍庫で冷やし固める。
保存容器に入れたあと、ココアクッキーを4枚砕いて加え混ぜ、


平らにならし、ラップを密着させてふたをする


入れる容器はなんでもよいが、お弁当箱くらいの四角いものが重ねられるので便利。決まりはないので手もとにある容器を使えばよい。

【まとめ】

クッキークリームは、クッキーはさくさくっアイスクリームはなめらか!家でアイスが簡単においしく作れるなんて!おどろきです(⊙o⊙)なめらかな口当たりに、サクサクのココアクッキーがいいアクセントになっています。

冷やす時間が長くて、食べるまでに時間がかかってしまいますが…💧その分おいしいものができるのでぜひぜひチャレンジしてみてください!!

【盛り付け方のコツ!】

*どの道具もまず、お湯につけて温める。

・スプーン
かたく凍っていると柄が曲がったりすることがあるので、しっかりしたものを使う。奥側から手前にかき取るようにすると、くるっと卵型にまとまる。

・ディッシャー
丸い部分全体にアイスがたっぷり詰まるようにかき取ってから、持ち手を握ると半円のまあるい形になる。コーンにのせたりするとお店風に。

・スクープ
しっかりしていて、手の熱が伝わりやすいので、カチカチのアイスも楽にきれいにすくえる。シンプルな形なので洗うのも簡単。