子どもと遊ぶ

小学生の子供と自転車で行った、愛知県から山口県までの旅 その1 全体の計画編

子供が小学生になった年から始めた我が家の自転車の旅。3年かけて下関まで行った自転車の旅を、おすすめの観光スポット・ルートなどをまじえながら紹介していきたいと思います。

       

小さなお子さんがいるご家庭では、次の休みは何して遊ぼう、どこに行こうと考えている親も多いのでは?私の場合も例外ではなく、毎日、近所にある遊び場は大体いったし、どこか子供が喜びそうなところないかなぁと考えていました。そんな時に思いついたのが、「自転車で遠くまで行ってみよう」でした。

軽い感じではじめた自転車の旅ですが、やってみると以外にも楽しく、もう少し先までいってみようと、続けているうちに下関まで行くことができました。

自転車の旅では楽しさ・感動・困難・達成感などなど、たくさんの家族の思い出ができました。ほんと、やってよかったです(o^―^o)ニコ

我が家の体験が、みなさんの参考になればうれしいです。

今回は、自転車の旅の概要を紹介します。

目次

1.家族構成
2.自転車の旅のルール
3.自転車歴
4.装備
5.目的地選び
6.ルート選び
7.その他
8.まとめ

1.家族構成

父・母・息子・娘の4人家族

2.自転車の旅のルール

我が家の自転車の旅のやり方は、他の人から言わせれば、どうなの?と思うかもしれません。
・自転車2台を交互に乗り継ぐ
・自転車に乗っていない2人は車で交代場所まで移動
・自転車で行くのは片道のみ
ですので、個人単位で言えば移動手段としては自転車と車は半分半分です。ですが、人に話す時は家族単位で考えて、「家族で山口県まで自転車で行った」と言っています(^▽^)/

3.自転車歴

①親
子供の頃はよく乗っていたが、大人になってからほぼ乗ることが無かったため、うん十年ぶり。久しぶりでも難なく乗れました!
②子供
自転車の旅を始めた時は、自転車歴は4か月くらい。乗れるようになってからはよく自転車で出かけていたため、自転車の旅の頃には普通には乗れていたと思います。
子どもの成長スピードは早い\(◎o◎)/!

4.装備

はじめるにあたっては、特別な装備は不要です。基本的には自転車とヘルメットさえあればOKです。よほどの田舎でない限り、どこに行ってもコンビニなどがあるため、それほど困りません。

自転車は基本機能(ブレーキ、タイヤなど)がしっかりしていれば、どんなものでもOKです。
我が家もはじめた時は、じいちゃんに借りたママチャリと、はとこのお下がりのキッズ自転車でした。

まずは今ある自転車ではじめてみて、欲しくなってから購入を考えたほうがよいでしょう。

注意すべきは、自転車を車で運べるか?です。自転車で往復するなら問題ありませんが、我が家のように片道で、さらに何回にも分けて旅を続ける場合には自転車を車で運ぶことが必須です。
運ぶ手段として一番簡単なのは車内にそのまま載せる方法です。ただし、自転車2台となると、結構なスペースが必要になるため、実際に試して確認しておくことが必要です。

我が家の車はワンボックスで、セカンドシートをめいっぱい前に出し、サードシートを収納して乗せていましたが、ママチャリが結構なスペースを取るため、車内はかなり窮屈でした(T_T) そのため、後に折りたたみ自転車を購入しました。折りたたみ自転車にしたら、かなり余裕ができました(⌒∇⌒)

5.目的地選び

目的地は、おおよその距離を決めてから場所を決めています。
距離は個人差が大きく難しいですが、我が家では1日50~60km(1人25~30km)を目安にしていました。子供が少し頑張れる程度がいいと思います。

目的地はできれば子供が知っている場所か子供にとってわかりやすい場所がいいです。そうすることで、子供のやる気やゴールした時の達成感が違ってきます。我が家では、琵琶湖や大阪城など知らなくてもすごって思える場所にしていました。

6.ルート選び

ルート選びは子供の安全を最優先に考えて慎重に行う必要があります。実際に行ってみると危険を感じる箇所は多々あります。また、大きな国道でも歩道が無いところや、自動車専用道路になっているところもあるため要注意です。


とは言っても完璧な計画はできませんので、できる範囲で計画を立て、実際に行った時に臨機応変にルート変更や一旦中止などを行えば特に問題はありません。我が家でも、ルート変更は毎回ありましたし、危険と判断した箇所は車で移動していました。

私はルート選びには地図検索の「NAVITAIME」を使用していました。これは無料で出発点と目的地までのルートを複数提示してくれて、すごく便利で毎回活用させてもらいました。また、危険そうな場所はグーグルマップ のストリートビューで歩道の有無などを確認していました。

7.その他

①地図

スマホがあると便利ですが、私はあえて紙の地図を使用していました。紙の地図の場合、見づらいし、道に迷ったりして不便な面もありますが、地図に交代場所や休憩場所・時間、出来事などのちょっとしたことを色々書き込んでいました。
後から地図を見返すと、「あーそーだったなぁ」「そんなことあったなぁ」といろいろな思い出がつまった地図となるためおすすめです。

②サイクルコンピュータ

各自転車にあると、各自で交代やゴールの目安ができたり、スピードがわかるのでとても便利です。目安で使う分には精度が多少悪くても全然OKです。
これがあるとないのとでは全然違いますよ。

出典:amazon  

CAT EYE サイクルコンピュータ VELO9 CC-VL820

8.まとめ

特別な装備や準備がが無くてもお手軽にはじめられるため、自転車が乗れるようになった小学生のお子さんがいるご家庭には特におすすめです。
いつもと違った旅行は楽しさ倍増ですよ!特に自転車の旅は毎回違った土地に行くので、毎回、新鮮な気持ちで続けることができます。
まずは日帰りからでも、ぜひはじめてみてみませんか(^-^)